今日の勉強

僕はまじめで、勉強をする。学校も休まない。

中学生の頃の会話。
「何で勉強してんだろ。二次方程式なんて将来使う機会ないし、英語も海外にいかなければ勉強する必要ないじゃん。」
将来に何の役にも立たないのに、何で勉強しなければいけないのか考えた。恐らくみんな通る道だと思う。

僕が思うに、この発想形態はまずいと思う。役に立たないことを勉強しても意味がないという。つまり、それを思う彼は何のために勉強するのかというと、金のため。将来に役に立つとはつまり、金を生むか生まないかということなのだ。

カンボジア、特にはシェムリアップでは日本語を話す、勉強をしている人が物凄く多い。なぜならそこは日本人が沢山訪れる観光地で、日本語をしゃべれれば彼はビジネス面で優位にたて、より多くのお金を稼げるからだ。

僕は経営に興味があって、この学部に入学した。その当時の僕は、その実用性に惹かれたのだろう。使えない、使わないものは意味がないと考えて。もちろん就職も考えた。だから文学部を控えた。就職に少しでも有利という理由もつまりは金。悲しいことに僕は金のために勉強をしているのだ。
くだらんっ。