2005-01-01から1年間の記事一覧

2005年とは何だったか?

2005年とは僕にとって一体何だったかということを、細々と振り返る忘年エントリー。2005年は一言で表現するなら「未来に繋がる一年」だった。野球で例えるなら2番バッターのような、バントで次へ繋ぐような感じだ。ずばり今年、たった二つのことしかやってな…

今年のtop5

今年をまとめだす。 一応消費者研究をしている身なので、自己の消費を振り返る。 今年の高額消費top5。前回とルール変更。パーケージされた消費も単品の消費と等しく扱う。例えば○○合宿なら、その総費用を一つの消費額としてみなす。第5位 「引越し」 20000…

帰国

上海から大阪は船。 大阪から東京は夜行バス。 そして本日吉祥寺に着いた。ただいま!

中国7@上海

帰国前夜。 旅行先で知り合った、上海に住む人の家からキーボードを叩く。まだ消化しきれず、わけのわからぬまま海外を後にする。中国約一月、日本に帰りたいという気持ちが先行していた。だが、今は後ろ髪を引かれる思い。8月に日本を出てからのことを思い…

中国6@成都

旅程も残すところあと僅かとなった。 ということで、やっぱり身体のメンテナンスだよね。 足つぼマッサージに行ってきた。同じ宿のドミ員が足つぼマッサージにハマり大絶賛していた。彼曰く「トロケル」と。 ドラゴンボールや北斗の拳の影響もあり、気やら秘…

中国5@成都

世界遺産、楽山大仏へ行った。 世界一でかい大仏らしい。バーミヤンみたいなノリで、岩を削って作ったというのがこの遺跡。外国人御用達のガイドブック「ロンリープラネット中国版」の表紙を飾ったこともあるらしい。 ということは、間違いなく中国観光のハ…

中国4@リタン

僕の求めていた中国にやっと出会えた!チベットワールドを期待して、残り一ヶ月を中国に賭けた。ラサに行かなくても、チベットに出会えるんじゃないかとおもって。 ところがどっこい、大理と麗江は大江戸温泉郷みたいで期待はずれ。シャングリラはただの地方…

中国3@麗江

またもや、インドと同様の酷い下痢に襲われた。 食生活の大切さを思い知った。中国は安全牌だと思っていた矢先の出来事だった。日頃の鬼畜な食事っぷりから罰が当たったことだろう。祟りじゃ。で、例の如くビタミンCを補給して一気に菌を殺そうと思い、オレ…

中国2@大理

中国を代表すべき沈没地の一つがココ。 しかし、僕の肌には合わなかった。そう、なんだか中国のプロパガンダみたいな匂いがするのだ。古都が売りのくせして妙に人工的な綺麗さで、その様子は日光江戸村とも似ている。ペー族という少数民族すら、ひねくれてコ…

中国1@昆明

日本との時差は遂に1時間へと縮まった。 中国最初の都市にして、びっくり仰天がいろいろあった。仰天1:言語 リアルに中国語しか通じない。中国のたしなみが無い僕は、筆談すらままならない。 日本と同じっちゃあ同じだが、いくらなんでも過酷過ぎる。仰天…

タイ@バンコク

バンコク経由で昆明に行くチケットを買った。乗り継ぎが悪く、着いた翌日に昆明へと出発する。 当然、バンコクでストップオーバーを1週間位するというのが定石だ。 けど僕には時間がない。 タイなら何時でも行けると思い、ぐっと我慢した。そこで、空港で一…

これから

残り1ヶ月になったわけで。 チベットに行きます!と声を大にして言う予定だったが無理だった。理由1:高い 先月まで100ドルでカトマンズからバスで行けたと聞いた。せいぜいかかっても200ドル位だと踏んでいた。しかし違った。何と価格は475ドル!値上がり…

ネパール3@カトマンズ

生まれて初めて、食に金を注ぎ込んでいる。意外かもしれないが、カトマンズの食はレベルが高すぎる!しかも安い。 食べているものはネパール料理かと思いきや、日本食。 日本人ネットワークではカトマンズを楽園と言わしめる程、クオリティの高い店が乱立し…

ネパール2@カトマンズ

その場のノリでカジノへ行った。 初カジノ。グルジアでもカジノは沢山あったのだが、お金の心配もあって入る気しなかった。序盤だったし、そこで財産を失って帰国も寂しいからだ。しかし今はもう終盤戦。それがトリガーになったと言うよりもよりも、正確には…

ネパール1@ポカラ

3泊4日のトレッキングに行ってきた。 反政府ゲリラのマオイストと遭遇し、いくばくかのお金を取られた。ネパールはチョモランマがあるヒマラヤ山脈の麓の国。そんな国に行けば欲が出るというもの。絶景を見に、山登りに一度も使ったことが無い登山用のバック…

インド6@バラナシ

日程の都合上、駆け足でインドが終わった。 何一つインドについてわからなかった気がする。移動する度に国が変わったかのように、風景が移り変わっていく。フルーツ盛り合わせみたいな感じだ。みかんの都市もあれば、りんごの都市もあるし、バナナの都市もあ…

インド5@バラナシ

人生始まって以来の酷い下痢に襲われた。 とても汚い話。カジュラホ〓バラナシに電車で向かった。しかしカジュラホは田舎にあり、バスでマホバという駅に行き、そこから電車に乗る。マホバという場所もまた田舎。エホバの証人を思い出した。 で、駅の周りに…

インド4@ジョードプル

誘われるままクリケットとやらをやってみた。クリケットとは野球に似たゲーム。パキスタンにしかり、インドでも毎日のようにその姿を目の当たりにする。ボーっと眺めるのも楽しい。 イギリスでメジャーらしく、植民地時代のなごりか、インドパキスタンでは大…

インド3@ジャイサルメール

僅か一本しか持って行かなかった長ズボンは大破した。ジャイサルメールは砂漠の街。砂漠と言えばラクダと続くもので、ここでやっているラクダサファリツアーに参加した。 今まで砂漠を嫌というほど見てきたから行かなくて良いじゃないか。そんな意見も有りそ…

インド2@デリー

デリーで世界遺産のハマユーン廟というところに行った。 正直イスラミックアーキテクチャーに辟易していたが、世界遺産という言葉に騙されて高い金払ってトライしたとさ。白と赤の大理石から成っている。ハマユーンとか言う人の墓のくせして、異常にでかく、…

インド1@ダラムサラ

インドインドインドインド!遂に今回の旅行のメインディッシュとも言えるインドに入った。 僕の生まれた姿は色黒で、祖母はその姿を見て「インドのお坊さんみたい」といったらしい。そんなゆかりの地。 けど、正直インドには恐怖心を抱いていた。前回にも書…

パキスタン7@ぺシャワール

実は現在ラマダン中である。 そう、噂の断食月というやつである。10月5日から始まったのだが、非ムスリムの村にいたり、ホテルでコソ食いしたりして、ほとんど影響はなかった。しかし、朝6時出発の下山するバスには隠れて食べるスペースなどなく、ラマダンの…

パキスタン6@カラッシュバレー

人口わずか3千人の少数民族の谷へ行ってきた。 まぁそんな呑気なことより、地震があった。このカラッシュバレーという場所はとても居心地がよかった。基本的には、民族衣装を着ている女性に声をかけて写真撮影をすること位しかやることがない。けど、とても…

旅行中何を考えているのか。

本日、日本を出てから二ヶ月経過した。 旅行中、一体何を考えているのか。人生のこと。将来のこと。 なんて言ってみたいところだが、実際に一番考えていることは専らルートについてである。これからどこへ行くのかとか、どこまで行くのかとか、どのくらい時…

パキスタン5@ギルギット

山登りなんて嫌いだと思っていた。ここは8000メートル級の山々が連なる土地。だからこそ、トレッキングの誘いがくる。 正直この地方に来るまで山登りをしようなんて思わなかった。辛いし。 けど、1日かけて上り下りした山から見た景色や氷河がすばらしくて、…

パキスタン4@カリマバード

ここは竜宮城だ。と思えるほど時間が経つのが早い。さすがシャングリラと呼ばれし土地。 カリマバードというよりも、フンザと言った方が馴染みがあると思う。カリマバードが町の名前で、フンザが地方の名前。基本的にのどかな絶景が広がる他には何もない。け…

パキスタン3@カリマバード

宿でびっくり仰天な出会いがあった。グルジアで1時間ほど話した人から、届け物を頼まれた。届け物とは忘れ物の手帳である。 彼はアルメニアで一人の日本人と知り合ったという。しかし一人の日本人はアルメニアの宿で手帳を忘れ、彼が仕方なく手帳を保管した…

パキスタン2@ラワールピンディ

結局1週間付き合った。例のポーランド人のゾルゲ似の方と。 最初はこんなに長くなるとは思ってもいなかった。 大抵部屋をシェアしたり行動を共にすると言っても、長距離の移動と本当に純粋に同じ部屋に泊まるくらいのもの。しかし、それはどうやら日本ルール…

パキスタン1@クエッタ

噂の土地、クエッタについた。 その道中、正直旅行しているのが嫌になってしまった。イランのヤズドからバムという場所に行くバスを予約した。到着が深夜になるのが嫌だったので、午後3時のバスを取った。バス停で一人待つ。1時間遅れでバスがようやく到着し…

イラン5@シーラーズ

4ケツした。シーラーズにはペルセポリスという超有名な遺跡がある。しかし街から離れていてちょっと行きにくくなっている。更にそのそばにはもう一つネクロポリスとか呼ばれている遺跡があって、そこまでは壊滅的に行きにくくなっている。 で、ツアー会社を…