中国2@大理

中国を代表すべき沈没地の一つがココ。
しかし、僕の肌には合わなかった。

そう、なんだか中国のプロパガンダみたいな匂いがするのだ。古都が売りのくせして妙に人工的な綺麗さで、その様子は日光江戸村とも似ている。ペー族という少数民族すら、ひねくれてコスプレに見える始末。疲れが溜まってきているのか?

で、本物の少数民族を見に行こうと、近くの村へ行ってきた。人工的な寺社があり、適当に幻滅もする。
しかしこの村からちょっと離れたところに行くと、青々とした田園風景が広がりそこに浮き出る民族衣装は感動的だった。
少数民族ゲッター中山は、久々に5枚も写真を撮ってしまった。

そして、その近くにある湖。
果てしなく青い。近くから見たらきっと汚い湖なんだろうけど、日本の空よりもずっと真っ青な空が反射して、この色をつくっている。
確かにこりゃ風光明媚だ。
湖の空気を感じながら、「やくざに学ぶ決断」という本を読んだ。

だが、日光江戸村を基点とするのにも若干嫌気が差し、早々と次の町へと移動することを決意した。
疲れは日々溜まってきていると、最近本気で感じる。