タイ料理@銀座

会社の先輩方に、タイ料理屋へ連れていっていただいた,サーズデーナイト。
タイ料理を食べるのは人生初。
タイ料理は香草の味。


旅行を思い出させてくれる感覚は二つ。排気ガスの匂いと香草の味。香草の味が思い出と結びついて、味覚を超えた何かになった。大げさに言っているのではなく、本当に。香草の味が味覚で感じるものではなくなった。美味い不味いの域を抜け出してしまったのだ!!


ふと街角ですれ違う人の匂いから、「あ、ビックリマンシールの匂いだ」なんて思うことはよくある(別にチョコレート臭いわけではない)。その匂いは良い匂いとか悪い匂いとかそんな物差しで測れるものではなく、ただ好きな味として存在するばかり。そのことに気が付いたとき、嗅覚と記憶は密接な関係にあるのだなと思った。


今回の一件で、味覚も記憶と結びついて特別な意味を付与することに気付いた。当たり前な話かもしれないが、初めて実感した。