さよなら さようなら

「14歳」の群青色が2004年PFF準グランプリを獲得した映画。
「ある朝スープは」をずっと観たいのだが、レンタルビデオ店にない&上映してくれないで歯がゆい思いをしていたところ偶然見つけ、迷わず借りた。万歳レンタル200円デー。



「14歳」と比べるとずーーっとインディーズ臭い匂いのする映画。DVで撮っただけのことはあり、学生映画の延長線上みたいな感じの画面。露出オーバーっぽい画があまりきれいではない。とりあえず画面全体から学生映画臭さがにじみ出ている。


舞城王太郎曰く「物語を作らなければ表現できないことがあるから人は物語を作る」的なことを言っていた。人は言いたいことを言うために物語の力を借りるのだ。
僕が思うに、そこに画の綺麗さとか詩的表現とか、構図だとか云々全て関係ないかと思う。とりあえず、相手に刺さればその時点で成功なのだ。


で、この映画の紡ぐ台詞が心に刺さった。
「生きたければ走り続けろ」
「生きたい!生きてる!…」

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2008年はこんな感じで過ごしたい。↓

Malajube performs live @ FADER sideshow 11/4/06.


あ、どうでもいいけどthe go findのmiamiというアルバムが良いです。morr好きは必聴かも。