中央線なヒト―沿線文化人類学

中央線なヒト―沿線文化人類学 (小学館文庫)

中央線なヒト―沿線文化人類学 (小学館文庫)

夏休み課題図書一冊目。
やはり電車の中は軽い本を読むに限る。
しかしカバー無しで中央線内でこの本を読むのは、結構恥ずかしい。


中央線に住む人はどんな人なのか、中央線各駅はどんな駅なのかということがとうとうと綴られた本。
恥ずかしくも、結構自分と当てはまっていた。
一言で表現するなら「享楽的なサンデーピーポー」といったところか。


高円寺になぜ住んでいるのかと、よく訊かれる。高円寺は会社からも遠いし、実家からは近い。
一般的には会社との距離を縮めるために一人暮らしをするらしい。
そうではなく、僕は人生を楽しむために高円寺で一人暮らしをしているのだ。
そこで暮らしているだけで、何か新しいものが吸収できる、文化的な刺激が転がっている、そんな淡い期待を抱いて。
また、細い路地中心に構成されたその街並み自体も好みだったりして。
正直理解してくれる人は少ないけれども、満足しているので当分動くつもりもない。むしろ次に動くとしたら、もっと会社から遠ざかる西荻窪辺りを選ぶつもりだ。


こんな人間が一人住む鉄道駅が、中央線高円寺駅である。


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Myam James Part 1

Myam James Part 1

オランダのエレクトロニカ。無茶苦茶良い。
ロシアっぽい音が好きな人にはお勧め。


Screen Visual of DBKN when Kettel performs at Colors Studio-tokyo in April,2007. (warszawa might @ Colors Studio-Tokyo-)