音楽 of the year


日常が趣味一色で彩られていた頃は過ぎ去り、趣味は趣味としてあるべき位置に落ち着いた。
情報交換の機会はリアルからバーチャルへと変化し、質と量に乏しいが、あったぜベスト3。


聴けば聴くほどってことで、2008年に発売されたCDも含めて。


ORACULAR SPECTACULAR

ORACULAR SPECTACULAR

言わずもがな、MGMT
SOULWAXにもリミックスされて、ライブハウスを飛び越えクラブにまで飛び火した新人。
摩訶不思議なサイケなサウンドは、ナンバーガールでおなじみデイヴ・フリッドマンの仕業。ロックにもテクノにも飽きた脳みそに、ぴったりはまります。



MGMT - Kids Live @ Leeds & Reading High Quality


こんな感じの、適当な民族になりたいわ。



Walking on a Dream

Walking on a Dream

オーストラリアのBIG DAY OUTのサイレントディスコでかかっていたのが、僕とEMPIRE OF THE SUNとの出会い。
この極限までのダサさと、MGMT並みのサイケ感が絶妙でたまらない。見てくれ、このジャケットを。
上に同じく、ロックにもテクノにもエレクトロにも飽きた脳みそにぴったりはまります。



Empire Of The Sun - Walking On A Dream


顔に絵具でも塗りたいわ。



We Started Nothing

We Started Nothing

HGスタイルのドラムと、yeah yeah yeahsを彷彿させる女ギターボーカルの、やたらパンチのある2人組み。2人でROCKができるってこと自体が新鮮。
こちらもBIG DAY OUTで観たことで、大分美化されていることは否めないが、この一枚はひょっとしたら今年一番聴いたかも。



The Ting Tings: "Great DJ" live at the Islington Mill


以上がベスト3。やはり普通の音よりも新しさを求めてしまう。目新しくなかったので、次点として最後に1つご紹介。


MANNERS

MANNERS

postal serviceが2009年にCDを出したらこんな感じになっていたんじゃないかと思う、エレクトリックバンド。
絶対に音楽が好きでたまらない人が作っているんだろうなって思った。



Passion Pit- Sleepyhead (Live)
1:10くらいのベースが入ってくる瞬間がたまらない。ちなみにCDの音よりも、上記映像の方が好みです。