プエルトナタレス(チリ)

今回の旅行の最大の見所、パイネ国立公園。
パタゴニアでのトレッキングだと、まさにラスボス的存在。
宿のお兄さんにトレッキングルートを聞いて、4泊5日のサバイバル生活に挑んだ。


4泊5日で全行程の、Wの字を描くルート(通称Wルート)を制覇する予定だったが、何と3日目に両膝の靭帯が痛み、足が上がらなくなってしまった。
「引き返すのも勇気」という、甘い蜜と、悔しさと、満足感を胸に、結局3泊4日でuの字のようなルートとなった。



かなり大荷物。
内訳はざっとこんな感じ。
・5日分の食料
・テント
・寝袋
・マット
・着替え



黄色いテントだったため、虫がやたら寄ってきて困った。
自分には意外とボロテントが似合うと思った。



一日目のビューポイント。
トレッキングの風景は徐々に良くなるのではなく、突然一気に良くなる。
中山の「山」の字のようで、パイネに縁を感じた。



三日目のビューポイント。(著者近影)
この頃には足はほぼ上がらず、この後転がるように下山した。
それでも、こんなにいい笑顔ができていて、我ながら自信になった。



花もかわいい。



岩に挟まっていた鳥。