年齢とリアリティ

自分の取り巻く人々が次から次へと20の壁を破り21へと進化を遂げていく。僕は3月生まれ。よって、未だ20のわけだ。

僕の親は大学卒業してすぐに結婚した。現在大学3年。つまり、あと一年半経てばその年齢に至るわけだ。これって今の自分に置き換えて考えてみると結構信じられない事実である。だって結婚ですぞ!

ということを考えていたら、人生がいよいよ現実的になってきたなと思った。今までの年齢は未知であったが、僕は30歳から50歳まで二人の人生を垣間見た。勿論自分の人生と親の人生は全く違うものであるが、知っている年齢であると言えよう。

就職活動をそろそろするわけだが、そんな時期が来るとは今まで予想もしてなかった。全くイメージできなかった。けれどもこれからの人生はイメージ可能な状態におかれている。親を通して見てきたからこそ。

小学生のころ21歳に結婚するみたいなことを友達に言った覚えがあった。中学生の頃21歳までに多分死んでいるよなんて言った覚えがあった。現実みを何も帯びていないからこそこんなことを口走り、そしてこれから言うであろう「30歳に〓するよ」っていうのは恐ろしいほどのリアリティそ帯びている。それが夢にしろ何にしろ。

歴史は繰り返すわけだ。