アップルシード

文化庁メディア芸術祭で見た1本目のアニメ。
朝10時からだと言うのに、アニメオタクっぽい方々が押しかけ、混沌とした空気の中鑑賞する。

キャッチコピーをつけるなら「テクノアニメ」。

宮崎駿みたいに有機的というか、人間的なアニメっぽさは極めて排除されており、写真ともCGともわからないアニメーションが延々と続く。
画面がクリアーで物凄くきれい。
この体験は僕にとっては結構新鮮だった。

ストーリーは近未来の所謂ロボット映画に共通するSF。正直SFは苦手だから、筋書きについて言及するのはやめよう。映画のことを偉そうに全世界に向けてシコシコ送信しているのに、実はスターウォーズすら見たことのない有様である。

サントラがやたら豪華。
オープニングはbasement jaxxのGood luckから始まり、いきなりノリノリになってしまう自分がいた。また、Boom Boom satellitesや坂本龍一、以前にこのブログでも紹介したT.Raumschmiereまでいる。
ところどころで流れ、ちょっとしたPV集を見ているようだった。

前夜4時間も寝てないのに、眠気を最後まで感じなかった。