絵本
徒然なるままに、地元タワレコで音楽を聴き漁っていた。
で、偶然視聴したCDのジャケが物凄く気になった。
調べてみたら絵本の絵を描く、酒井駒子さんとのこと。
絵本っていいなぁなんて思った。挿絵がキレイだし、想像を絶するくらい穏やかな空気が流れているし。
そう言えば、僕も絵本を寝る前に聞かされながら育ったななんて回想に耽ってみたりした。メディアは今の少年達は危ないみたいなことを年々加速させて書き立てている。絵本を読みなさい、少年達よ。
で、僕の思い出の一冊といったら「だるまちゃんとてんぐちゃん」。ドラえもんに劣らず日本のアイドルとして君臨しているだるまちゃんシリーズだから、あえて語る必要はないと思う。この知的レベルの低いだるまちゃんシリーズは実に微笑ましい。
そして僕を恐怖に陥れた作品が同じく加古里子の「むしばミュータンスのぼうけん」。虫歯の恐怖を毒々しい絵で語ってくれる。医者嫌いの僕のトラウマの作品と言っても過言ではない。で、その影響もあってか今でも地味に虫歯が一本もないのが自慢。
そういえば幼稚園の頃、僕の誕生日を祝いに来た祖父母から絵本をプレゼントされた記憶がある。今はどこにいってしまったはわからないけど。
で、将来お金をためて、絵本を専門に取り扱う小さいお店なんか地元に作れたら幸せかもと思った。