最近の胸をうたれたこと

研修も終わり一応仕事が始まったわけで、また一つ環境が変わった。
環境が人間をつくるということを僕は強く信じている。




昨日、仕事が休みだったので、久しぶりに昼間自転車を走らせた。所謂閑静な住宅街というところで、生垣から青々とした葉っぱが姿を除かせる。十字路だらけの狭い路地。交通量はとても少なく、小さなコミュニティーバスが横切る。太陽の光が横から覗き込み、お話しながら、人は歩いている。


この風景に感動してしまった。


最近何気ない日常が大切だと思っている。
以前にアエラで「ルーティン主義」とかいう特集をやっていた。日常の一つ一つを大切にする人が増えているみたいな内容だ。洗濯や掃除やお茶を飲むことや。村上春樹の日常を描く細かさなどを取り上げていた。また、ポットやアイロンやボタンのドアップ写真が載っていた。
社会の流行に乗っかっているみたいで恥ずかしいが、共感に値した。


だが僕の日常生活は雑の一言に尽きる。部屋も日々散らかる一方。昨夜、いらないものを捨てた。