ケミカルブラザーズDJset @ womb


ケミカルが急遽来日し、wombで回すという情報をキャッチした中山探偵は夜10時半、余裕をかまして現地入りした。そこには想像を遥かに上回る長蛇の列が。混むwomb=最悪という方程式を知る中山は、心底後悔を隠せなかったが、気持ちにめげず入場した。


勿論入場規制がかけられており、僕より10分程度遅く来ていた人々は解散を命じられていた。
会場に入ってかるとケミカルブラザーズが始まった。スクリーンに映し出される「we are the night chemical brothers」という文字を見た瞬間、夜の世界があるから生きていけるのだなと感謝した。


イスラミックな音階を使用したサウンドから始まる。テンションが上がる。しかしそれから先は面白くもない4つ打ち連発でゲンナリ。人は混むし、汚いし、音も良くないし。1時間程度粘ったが、耐え切れなくなりバースペースに行く。
2人組のDJが細々と回しており、無駄に盛り上がる。知らない人から自己紹介されるわ、酒は回ってくるわで、妙な一体感を感じてしまった。3時間程度過ごした後、wombより退場した。


5月3日の夜はハウスキャットが回すらしい。あとオオサワシンイチとdexpistol。ちょっと気になる。けどwombはいやだ。