MAN DRIVE TRANCE

ROVOの主催するMAN DRIVE TRANCEというイベントに行ってきた。
場所はリキッドルーム恵比寿。

出演者はROVOJoseph NothingNATSUMEN。何気に、近年まれに見る豪華面子だと思う。
前回のtortoiseのライブに行った帰りに貰ったフライヤーでしり、即チケット購入。

この日、丁度就活だったため家に帰るのも面倒くさく、渋々背広でいく。勿論浮く。変なリーマンが来ているよーなんて後ろ指差されているみたいだった。
何か社会人の気持ちが少しわかった気がした。

で出演順に感想。

NATSUMEN
インストバンド。熱いの一言。ステージの上を暴れすぎ。
実は今回行ったのは、彼ら目当てだったと言っても過言ではない。
僕が大学一年生の時、対バンで偶然目にした。その時、NATSUMENなんて知らなかった。なにせCDを一枚も出していないのだから。そして度肝を抜かれたことを覚えている。完全にメインのバンドを喰っていた。
最近タワーレコード限定シングルを出した。そして3月3日に待望のファーストアルバムを発売するとのこと。益々目が離せない。

Joseph Nothing
ヤバイ。今回のイベントで一番良かった。
どんな音楽かというと、boards of canada +squarepusherみたいな感じ。あと若干aphexっぽい感じも。要はwarpのいいとこどり。悪いわけがない。落ち着いた曲なのに、恥ずかしながらノリノリになってしまった。
更にVJが付き、彼の仕事もまた良い。かっこ悪いCGっぽいVJではなく、カンフーしている人を切り抜いたものや、踊っている人、三味線を弾いている人、日本舞踊している人、ハンバーガー、ポテトなど色々使っていた。コラージュ的に。純粋にかっこよかった。久々に良いというより、僕の好みのVJだった。

ROVO
言わずと知れたROVO。FUJIで途中から見たとき以来2度目のROVO
案の定といってはまずいのだが、期待以上でもなく期待以下でもないできだった。もちろん、良かったってこと。だんだん盛り上がっていき、カオスとなるときが最高だった。強制的に踊ってしまう感じ。バイオリンとドラムだけにしても十分踊れる。あと、ギターのおっちゃん(精一)がMCをちょっとやって面白かった。


なんだか歴史的なイベントに感じた。最初から最後まで飽きる事はなかった。

気分転換のつもりで行ったが、疲れてしまった。。