トルコ4@カッパドキア

奇岩のそびえる街、カッパドキアに昨日の夜入った。
奇岩よりも、自炊した日本食の方が最高だったりする。

結構海外の食生活に馴染める人間故、大抵日本食を恋しくなったりしない。梅干食べてーとか、醤油飲みてーとか、味噌汁最高ーとかって思ったりしない。

今泊まっている宿は所謂日本人宿と呼ばれているところである。今年はテロの影響か閑散としているが…そこで知り合った日本人の方々と夕飯を自炊しようじゃないかという話になった。
断る理由もないし、逆に海外での自炊はどんな感じなのかななんて興味津々な僕。

野菜炒めとパンとスープとビール。
煮物ばかりのトルコにおいて久々の炒め物。
最初は塩炒めとして食べていた。もちろん久々の炒め物なので、それでも最高においしい。

そんな感動している折に、一人の方が日本から持ってきた醤油をたらしてくれた。

それが物凄い美味しいわけ。

何だか妙に感動的に美味しいわけ。

日本料理なんてまだ全然必要ないと思っていたのだが、やっぱり感動してしまった。
一人の方は5月から、もう一人の方は六月から旅をしていると言っていたので、感動もひとしおだろう。
身体のどこかで日本食を恋しがっているのだろうな。