イラン3@エスファハン

まきまきのダッシュでイランを観光している。思ったよりグルジアアルメニアで時間を使ってしまったからだ。
で、早くもイランのメインディッシュとも言えるエスファハンにたどりついた。

イランを色に例えると何色になりますか?

何色になりましたか??

僕はイランを色に例えると灰色だと感じていた。
白とも黒とも言えない政治や、女性のベールの黒、砂埃の舞っている薄汚いイメージ。行く手には沙漠しか見えない。
「イランは親日らしいし、全然安心でしょう!」
なんて口には言っていたが、やはりそんな風に思っていた。

けど、エスファハンに来てイメージはがらっと変わった。
この国の色は青い。

水の青、イランの建造物の青、空の青。人々も明るくて、とてもフレンドリーである。旧ソ連圏の国で感じたどんよりと重たい感じは無い。

こんな風に書くと、イランを過大評価しているように思う人も多いだろう。新イランぶろうとしているように見えるかもしれない。けれども、これが紛れも無く僕が感じたイランの現実である。

日本のマスコミはこのエリアを黒い話題でしか取り上げない。
けどこの国は、息を呑むほど美しいものがころがっている。