ココロとカラダ-ROMZ 4th Anniversary-@unit

夜11時、業務終了。その後、先輩に誘われて飲みに行く。
夜12時、終電で代官山へと向かった。


勿論イベントは進んでいるわけで、途中参加となった。
以下感想。



JOSEPH NOTHING


イベント出演者で唯一CDを持っているのが彼。丁度一年前、ROVOとの対バンで偶然出会った。彼を観ることは、今回の大きな山場の一つである。
が、僕が着いた時には無情にも演奏しているところで、僅か10分しか彼の音楽に触れることができなかった。よって、満足のマの字もなし。無念…


赤犬


バンド的な音を今回のイベントで全く期待していなかったので、この時間は休憩タイムとなった。ソファーで次の出演者に備え睡眠。会場は盛り上がっていた。電子音を聴く人でバンドサウンドも好きな人が多いんだなって思った。


MARUOSA


僅か5分の演奏。超速ドラムとノイズの嵐。ノリ難いことこの上ないのに、演奏者は最上級に狂ったような頭の振り方をしている。彼目当てで来た人は正直可愛そうだと思った。エリエリレマサバクタニのバンドを思い出した。


COM.A


最高!踊り狂う。
CDで聴くとチープ過ぎてイマイチなくせに、ライブの大音量の中だとそんなことも微塵も感じさせない。終始ノリノリな音を流し続け、会場の空気を持っていく。嫌なことなど全て忘れちまったさっ
ROCKってモッシュとかダイブとかして、皆で盛り上がれ的な感じでベクトルは外に向いているが、電子音楽は個人的盛り上がりの内へのベクトルで、そこが一ついいところだと思っている。自分が楽しけりゃそれで良い。
COM.A万歳ってことで。


KID606


今回のイベントのヘッドライナー。結構著名な外国人ミュージシャンが出て、1ドリンク付きで、ROMZのコンピCDが貰えて、3000円とは安すぎだぜ、このイベント。
視聴や友達の家で聴いた程度の知識しかもっていないのに、僕の中での期待は高かった。中古CDで1200円位で売っていたら即買いしているが、その機会にも恵まれず今日に至っている。
イマイチな演奏だった。トランス並に超速く、気持ち悪くなってしまった。30分位観て戦線離脱。もっとフワフワした感じの音を流してくれることを期待したのだが、そんなことは全くなかった。彼の音を例えて言うなら、Apex Twinから奇麗なメロディーを抜いて、ドラムの音を等間隔に置いて、速度を上げまくった感じである。


CYCHEOUTS GHOST


ドラムンベースっぽかった。KIDと同じく好きな感じではなかったので、アグレッシブに攻める気にはなれなかった。ドラムンベースって流行っているのかなって思った。



今回のイベントのVJが良かった。音楽が視覚的にも楽しめて、ミュージシャンの評価の底上げとなっていると感じた。
バンドで頑張ってギターとか歌とか歌っている人よりも、黙々とPCやミキサーを弄くる作業をして音楽を鳴らしている人の方が格好良く見えてしまうのは何故だろう。
人類にとって踊りは不滅である。